フリープランナーの受発注プラットフォーム!

業務委託フリープランナーの広がり
ご存知のとおり、2025年現在のブライダル業界では、業務委託のフリープランナーに新規接客や施行業務を依頼するケースがとても広がってきています!
弊社では、「今後のウエディングプランナーの働き方は、業務委託が一般化する!」と推測し、時代に先がけ2018年より、フリープランナーと婚礼施設をつなぐための受発注の仕組み(=プラットフォーム)を独自に整えてきました。
2018年時点での設計思想
このプラットフォームは、「ウエディングプランナーの価値を向上させること」を出発点として設計しました。
そのためには、
- プランナー自身の報酬が適切且つ高く設定されていること
- ライフステージやニーズに応じた働き方ができること
- 具体的には、結婚式1組単位や接客単位などで仕事を選べるような仕組みがあること
が必要だと考えて、サービスをリリースしました。
こうした方針に基づいて、弊社は2018年の時点で、婚礼施設とフリープランナーの受発注から業務報告・請求までを一貫して扱えるプラットフォームを構想・開発しておりました。
プラットフォームをつくったものの…
弊社では2018年当時、ウエディングプランナーと婚礼施設との間での業務委託契約をシステム上で円滑に行えるよう、フリープランナーと婚礼施設とが直接契約できる「エージェント契約」を前提とした受発注プラットフォームを構築していました。
ところが、実際に婚礼施設への導入を進めたところ、多くの施設からは
「個人のプランナーとは契約できない」「御社と契約したい」
との声が多く寄せられました。
この現実的なニーズに応えるかたちで、弊社が契約主体となり、施設とプランナーの間に立つ「マネジメント契約」という形式を導入し、プラットフォームはつくったものの使うことができない状況になってしまったのです。
以来、長らく「マネジメント契約」を中心に運用してきた経緯があります。
マネジメント契約においては、明確な委託料がフリープランナーに明示され、契約内容に基づいて報酬が支払われるという点では、制度として十分に整っています。
一方で、婚礼施設が弊社に支払っている金額と、そこからフリープランナーに支払われる金額との関係が見えにくい構造であることもまた事実です。
エージェント契約の仕組みを、ようやく実装できる段階に
もともと設計していたエージェント契約は、婚礼施設とフリープランナーの間で委託料を直接決定し、そのうえで弊社の手数料率を明示するという形を取ることで、
報酬の流れや手数料の構造を可視化することができるというものでした。
当初からプラットフォームとしてはこの形式にも対応できるように構築していましたが、
この度、技術面・運用面の両方を含めて、すべてを一貫して実装・展開できる状態が、ようやく整いました!
今回の再整備により、マネジメント契約とエージェント契約の双方において、発注から稼働報告・請求に至るまでを、同一の仕組みの中で完結できるようになります。
契約形態の違いについて
今回あらためて導入する「エージェント契約」は、婚礼施設とフリープランナーとの新たな関係性を築くもう一つの選択肢として設けたものです。
これまでのマネジメント契約と異なり、契約や報酬の透明性において、以下のような違いがあります。
| マネジメント契約 | エージェント契約 | |
|---|---|---|
| 契約主体 | 会場と弊社/弊社とプランナー | 会場とプランナー(直接契約) |
| 報酬 | 弊社が定めた委託料をプランナーに支払う | 会場とプランナーで取り決めた金額に対して、弊社が手数料を設定 |
| 特徴 | プランナー視点では、会場からの支払額は見えにくい | プランナー・会場ともに報酬構造が明示され、透明性が高い |
| サポート | 弊社による教育・調整サポートあり | 弊社の関与は限定的 |
このように、エージェント契約では委託料と手数料率が明確化されており、報酬に関する透明性をより高めることができます。
どちらの契約形態にもそれぞれの特性があり、状況に応じて選択できるように設計できたということが、今回の最重要リリースポイントとなります!
2つの契約形態をシステムで選択できるフル実装!
繰り返しになりますが、このたびようやく開発体制・運用体制の両面が整ったことにより、
当初の構想に沿ったかたちで、マネジメント契約・エージェント契約の双方に対応できる受発注プラットフォームをフル実装することができました!
どちらの契約形態においても、案件の発注から稼働報告、請求書の提出に至るまで、同一のUI・UXのなかで一貫した運用が可能な仕組みになっています。
また、フリープランナーが弊社との契約関係のなかで、フェーズごとに契約形態を選べる構造も構築し、
契約の形態や報酬の設計においても、柔軟性と明瞭性を両立できる仕組みを整えました!
リリースについて
これまで弊社では、マネジメント契約を通じて、アサイン・教育・サポートを一体で提供することを強みとしてきました。
今回のエージェント契約は、それに加えて、「報酬の可視性」や「働き方の自由度」といった要素に価値を見出すプランナー向けの新たな選択肢として整備し、強化したものです!
この仕組みは、2025年夏前を目安に本格リリースを予定しています!
それに合わせて、婚礼施設・フリープランナーの皆さまへのご案内も順次進めてまいります。
ご相談やご質問がある場合は、これまで通り弊社までお気軽にご連絡ください。
乞うご期待ください!
あわせて読みたいブログ:ウエディングプランナーの特性を知るヒント
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まとめ
2018年から構想してきた、マネジメント契約とエージェント契約の両方に対応する受発注プラットフォームを、ようやくフル実装することができました。
■ このブログの要点
- 2018年当時は「エージェント契約」を前提としたプラットフォームを構築したが、「個人のプランナーとは契約できない」という声から「マネジメント契約」を中心に運用してきた
- エージェント契約は、婚礼施設とフリープランナーの間で委託料を直接決定し、弊社の手数料率を明示することで、報酬の流れや手数料の構造を可視化する
- マネジメント契約・エージェント契約のどちらでも、発注から稼働報告・請求までを同一の仕組みの中で完結できる
- 本格リリースは2025年夏前を目安に予定
☑ 次にすること
- 「報酬の可視性」や「働き方の自由度」と、アサイン・教育・サポートのどちらを重視するかに応じて、契約形態を選ぶ
- ご相談やご質問がある場合は、これまで通り弊社までご連絡ください
乞うご期待ください!

執筆者
株式会社永光 代表取締役 高橋 龍一
婚礼の現場とフリーのウエディングプランナーを経て、2018年からウエディングプランナーの業務委託サービス「プラスワン・プランナー」を運営しています。
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