業務委託ウエディングプランナーのリアル

はじめに
「フリーで働くって、実際どうなの?」そんな疑問に答える、業務委託プランナーの実態とリアルな課題をお伝えします!
近年、働き方の多様化が進む中で、ウエディング業界でも「業務委託プランナー」という働き方が注目され、多くの婚礼施設で導入されてきております。
しかしその一方で、業務委託プランナーとして活躍するには、様々な課題や不安も伴います。
そこで本ブログでは、弊社プラスワン・プランナーの視点から、業務委託のウエディングプランナーを目指すヒト、あるいはすでに従事しているヒト向けに、次の3つを紹介します。
- 業務委託という働き方の現状
- 課題
- それを乗り越えるための具体的なヒント
これから業務委託プランナーを目指す方、あるいは既に活動している方にとって、少しでも参考になれば幸いです!
ウエディングプランナーの業務委託とは
ウエディングプランナーの働き方は、「結婚式場の社員」という立ち位置が、一般的にはよく認識されています。
一方、業務委託プランナーというのは、特定の企業に雇用されるのではなく、個人事業主として複数の式場や仲介会社と契約を結び、結婚式のお仕事を行う働き方です。具体的には、新規接客や施行担当などを、自分の得意に応じて選択し、働く日数や件数なども自分で調整することができます。
その働き方のメリットとデメリットを以下にそれぞれまとめたいと思います。
業務委託プランナーのメリット
- 時間の自由度が高い
自分でスケジュールを管理できるため、ワークライフバランスを実現しやすくなります。 - 場所の自由度が高い
常に会場に常駐する必要がないため、リモートワークとの両立がしやすいです。 - 収入アップの可能性がある
成約件数や担当件数に応じた報酬を得られるため、スキルや経験によっては、会社員時代よりもはるかに高収入を目指すことができます。
あわせて読みたいブログ:歴史に学ぶ「人材マネジメント」方法
業務委託プランナーのデメリット
- 収入が不安定になる可能性がある
固定給ではないため、受注件数や季節要因によって収入が変動することがあります。 - 税務・社会保険手続きが自己管理となる
確定申告や国民健康保険、年金などの手続きを自分で行う必要があります。 - 社員よりも、高いプロフェッショナリズムが求められる
新郎新婦の希望(理想)と、出向先の婚礼施設のルール(現実)とを調整するプロフェッショナリズムが求められるので、「フリーになると制約から解放される!」というわけではありません。
業務委託プランナーが抱える主な課題
上のメリット・デメリットでもみたように、業務委託という働き方は、会社員に比べると自分のペースで働きやすい反面、会社員とは異なる責任や負担を伴います。ここでは上記を踏まえたうえで、多くの業務委託プランナーが直面しやすい代表的な課題を整理したいと思います。
仕事の安定性
新規接客の接客回数や結婚式の担当件数は、その婚礼施設の予約状況や時期等に左右されるため、閑散期と繁忙期との間で仕事の差が発生し、収入が時期変動することがあります。
税金・確定申告への不安
個人事業主としての活動には、税金や保険に関する知識が必要です。特にこうしたことに不慣れな方にとっては大きな負担になることがあります。
仕事の獲得方法
仕事の受注にはプランナー自身の営業活動やネットワークの活用が不可欠です。特に独立したばかりの方にとっては、「仕事先の確保」自体が、大きな壁となることもあります。
理想と現実のギャップ
自由な働き方や理想の結婚式を目指して独立したものの、現実には長時間労働や会場のルールに縛られる場面が多く、理想との乖離を感じることがあります。
婚礼施設との関係構築
複数の婚礼施設でのお仕事をする場合、それぞれの契約条件やルールに個別対応する必要があり、その時点で骨が折れるヒトもいます。
孤独感を感じやすい
組織に属さないため、悩みや不安を共有できる仲間が少ない傾向があります。
課題解決のためのヒント
以上見てきたように、業務委託という働き方には、自由と引き換えに、個人で乗り越えなければならない壁がいくつもあります。こうした課題に対し、すべてを一人で抱え込まず、外部の支援をうまく活用することが、持続的に活躍するための大きな鍵となります。
実際に、プランナーの皆さまが安心して業務に集中できるよう、仲介会社として私たちプラスワン・プランナーでは、様々な支援の仕組みを整えています。以下では、その一例も含めて、現場で役立つ具体的なヒントをご紹介します。
仲介会社を活用する
弊社プラスワン・プランナーのような仲介会社を通じてお仕事を行うことで、次のような多方面からの相談やサポートを受けることが可能です。
- 安定した仕事の確保
- 契約内容の整備
- 税務や保険の相談 など
また、フリープランナー同士の交流の場や、各婚礼施設ごとのお仕事の進め方などの情報共有も、弊社のような仲介会社を経由する場合は孤独感を感じることなく、一人で悩むことなく、常に相談相手がいる環境で進めていけます。
お客様は「複数いる」との視点をもつ
また、これもとても大事なことですが、業務委託プランナーにとって、「お客様」は新郎新婦だけではなく、「婚礼施設」でもあるという認識をもつことも、非常に重要な考え方となります。
この視点を持つことで、双方のニーズをバランス良く満たす提案が可能となり、双方から信頼されるフリープランナーになっていくことができます。この視点をもつことで、「理想と現実」をうまく調整していくこともできます。
物事を相対化する視点をもつ
さらに、「物事を相対化する視点をもつ」こともとても大事です。例えば、一見、とても自由度が高いとされるアウトドアウエディングなどでも、天候リスクや上下水道などの多くの物理的制約が存在します。
それはそれで、多くの労苦が伴うとても大変な仕事でもあります。
なので、このような「相対化の視点」をもつことで、ウエディングプランナーとしての視野が広がり、「仕事をしていくうえで制約やルールはつきもので、自分だけがそれに直面しているワケではない」という視点をもつことができます。
おわりに
今回のブログで見てきたように、どんな物事でも、メリットと同じぐらいデメリットも存在します。また課題もたくさん存在します。
しかし、その課題を一つずつ乗り越えていくことで、自分らしい働き方を実現している業務委託のフリープランナーの方は、弊社でも多く存在します!
プラスワン・プランナーでは、業務委託で活躍するプランナーが安心して働ける環境づくりを支援しています。
業務委託として活動してみたいとお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
まとめ
今回のブログで見てきたように、どんな物事でも、メリットと同じぐらいデメリットも存在します。
■ このブログの要点
- 業務委託プランナーのメリットは、時間の自由度が高い、場所の自由度が高い、収入アップの可能性がある、の3つです
- デメリットは、収入が不安定になる可能性がある、税務・社会保険手続きが自己管理となる、社員よりも高いプロフェッショナリズムが求められる、の3つです
- 主な課題は、仕事の安定性、税金・確定申告への不安、仕事の獲得方法、理想と現実のギャップ、婚礼施設との関係構築、孤独感を感じやすいこと、です
- こうした課題に対し、すべてを一人で抱え込まず、外部の支援をうまく活用することが、持続的に活躍するための大きな鍵となります
☑ 次にすること
- 仲介会社を活用する
- 「お客様」は新郎新婦だけではなく、「婚礼施設」でもあるという認識をもつ
- 「物事を相対化する視点をもつ」
その課題を一つずつ乗り越えていくことで、自分らしい働き方を実現している業務委託のフリープランナーの方は、弊社でも多く存在します!
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執筆者
株式会社永光 代表取締役 高橋 龍一
婚礼の現場とフリーのウエディングプランナーを経て、2018年からウエディングプランナーの業務委託サービス「プラスワン・プランナー」を運営しています。
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