自己集客型フリープランナーのウリ

はじめに
今回のブログは、婚礼施設からの依頼を受けてお仕事をする「業務委託フリープランナー」ではなく、新郎新婦からのダイレクトな依頼を受けてお仕事をする「自己集客型フリープランナー」についてです!
自己集客型フリープランナーに依頼するにあたって、とても大事な事実があります。それは、「誰に頼むか」で、結婚式の内容が大きく変わるということです。なぜなら、フリープランナーごとに得意なことやできることがまったく違うからです。
自己集客型のフリープランナーは、結婚式場所属のウエディングプランナーや業務委託フリープランナーとは違い、自分で集客をしながら、自由なスタイルで結婚式をプロデュースすることが特徴であり、最大の強みです。ですが、自由度が高い分、「何ができるのか」をはっきり伝えなければ、新郎新婦に選ばれることはとても難しいともいえます。
たとえば、「箱ありき」で考える自己集客型フリープランナーがいたとします。新郎新婦がこのタイプのフリープランナーに、ゼロから作り上げるアウトドアウエディングを求めたとしても、うまく対応できないことがあるのです。
なぜならば、「箱ありき」というのは、会場を前提としたプランニングをベースとして考えるからです。なので、「何もないところから創り上げる」というオリジナル性の高い要望には応えにくい可能性が高いのです。
逆に、設営や装飾に強いフリープランナーであれば、こうしたゼロイチの要望にも柔軟に対応できることが多いので、「誰に頼むか」がとても大事になってくるということです。
自己集客型フリープランナーの役割と強み
自己集客型フリープランナーは、新郎新婦の希望をカタチにするために、様々な役割を担います。通常のウエディングプランナーと違い、単に打ち合わせをして手配をするだけではなく、次のようなことまですべて一挙に担います。
- 会場探し
- 装飾の手配
- 当日の進行の管理
- ゲスト対応
さらには司会やキャプテンを兼ねる場合もあります。これらも、「誰に頼むか」で、どこまでそのフリープランナーが対応できるから大きく変わる部分ともいえます。
なので、自己集客フリープランナーとして成功するためには、自分がどんな強みを持っているのかをはっきりさせ、依頼や要望とのミスマッチを産まないことが大切なポイントとなります。
装飾や設営が得意な場合
たとえば、装飾や設営に強いフリープランナーなら、オリジナルのデコレーションやアウトドアウエディングをウリにできます。次のような演出ができると、他のプランナーとの圧倒的な差別化になります。
- テントを張る
- 木々にライトを仕込む
- ユニークなアイテムを使う
またこうした実績をSNSやブログで発信すれば、ビジュアル面で強い説得力が生まれるので、次の依頼につながりやすくなります。
進行や演出に強い場合
当日の進行やオペレーション、オリジナル演出を創作するのが得意なら、「中身にこだわった結婚式」をウリにできます。ただし、この強みは「見える化」しにくいので、具体的に何がどのようにウリなのか?をより具体的に明確化できないと、新郎新婦からの依頼にはなかなかつながりにくいです。
ただ、司会ができるフリープランナーの場合は、それ自体が強みで且つウリでもあるため、このスキルがある場合は、ウリとしては伝わりやすいものがあるともいえます。
特定の地域や会場に詳しい場合
また、特定の地域や会場に強みがあるフリープランナーは、そのエリアなどでの結婚式を他のフリープランナーよりもアドバンテージをもってプロデュースすることができます。たとえば、沖縄やハワイなどのリゾートウェディングに精通していれば、現地の会場やベンダーとのつながりを活かして、トータルで提案ができます。また、地域特化型のフリープランナーは、その経験やコネクションを前面に出すことで、強みをアピールできます。
その他の強み
その他にも、たとえば「和の結婚式に強い」や「衣裳や美容のコーディネートに強い」など、自分のウエディングプランナー経験に基づいた確かなウリがある場合は、それを前面に出して新郎新婦への訴求へとつなげるのがベストです。
自己集客型フリープランナーとして仕事を増やす方法
以上見てきたように、自己集客型フリープランナーとして安定した仕事を得るには、自分の強みを明確にして、それを他のフリープランナーとの差別化ポイントとして発信し続けることが大切です。おさらいでまとめると以下のポイントが大事となります。
- 特定の分野に特化する
- 例:「リゾートウェディング専門」「装飾やDIYウェディングに特化」「和婚が得意」など。
- 一点突破の情報発信にこだわる
- まだ実績がない場合でも、自分の強みやウリをSNSやブログで発信し続ける
- 1件でも実績ができると、それを強みとつなげてどのように活かしたかを明確にし、発信することにこだわる
- 「ヒト」を前面に出す
- 「どんな結婚式ができるのか?」の前に、「どんなヒトなのか?」を積極的に伝える
- たとえば、「温かそうな人柄」や「スタイリッシュな雰囲気」など、周囲の人にヒアリングし、「自分の見られ方」を分析し、発信内容とブレがないようにしていく
このようにしていくことで、「なんでもできます」というスタンスではなく、「私は○○が得意です」とのウリが明確になっていきます。そうすることで、新郎新婦にとって圧倒的に選びやすい存在になっていきます。
まとめ
自己集客型のフリープランナーは、どんな強みやウリがあるのか、何が得意なのかを明確にする必要があります。
■ このブログの要点
- 逆にいうと、「憧れややりたいことはあるが、現時点で不得意=コネクション的にできそうにないことは捨てる」という選択と集中の現実的な判断も重要になってきます
- いまある自分の「持ち駒」のなかから自分にしかできない強みとウリを明確にすることで、特定の分野に特化した発信ができます
- 「なんでもできます」というスタンスではなく、「私は○○が得意です」とのウリが明確になることで、新郎新婦にとって圧倒的に選びやすい存在になっていきます
☑ 次にすること
- まずは自分の強みをはっきりさせ、それをどのようにアピールするかを考えましょう
- とにかく一点突破の情報発信を続けていくことが大事です
- 特定の分野に特化する
- 「どんな結婚式ができるのか?」の前に、「どんなヒトなのか?」を積極的に伝える
是非ご参考になさってください!
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執筆者
株式会社永光 代表取締役 高橋 龍一
婚礼の現場とフリーのウエディングプランナーを経て、2018年からウエディングプランナーの業務委託サービス「プラスワン・プランナー」を運営しています。
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