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【不動産の受付事務と両立】月2〜4件の副業プランナーから社員へ|田中明日菜さんインタビュー

この記事でわかること

  • 不動産会社の受付事務と、副業のプランナーをどう両立したか
  • 副業で担当した件数と、本業がある日の過ごし方
  • 業務委託から、弊社の社員プランナーになった理由
月2〜4件副業で担当した
打合せ・施行
2〜3時間本業のあとに
使った時間
2021年3月業務委託を
始めた時期
経歴結婚式場の打合せ担当として3年。転職先が決まった矢先にコロナで入社が保留に
当時の本業不動産会社の受付事務(契約社員・定時あがり)
業務委託の仕事打合せと当日の施行。件数は月2〜4件の幅で調整
1日の流れ本業の日は帰宅後に2〜3時間、事務処理と打合せの対応。本業が休みの日は打合せと施行
現在弊社の正社員として、業務委託先の会場でプランナーの仕事を担当

こんな方に読んでほしい

  • 本業を続けながら、結婚式の仕事に戻りたい方
  • 打合せ・施行の経験を、副業で生かしたい方

インタビューの背景

今回のインタビューは、もともと副業で業務委託の施行ウエディングプランナーから開始し、現在は弊社の正社員としてお仕事に従事している田中明日菜さんにお話をお聴きしました!

田中さんは、大学を中退しブライダルの世界へと飛び込み、施行プランナーとして3年間1つの会場で研鑽を積みました。その後、新規接客も含め一貫施行ができる環境に憧れを感じ、転職を決意しました。ただそこにちょうどコロナがやってきて、内定が決まった会社での入社が保留となってしまいます。

ただブライダルの想いはずっと心にあるので、入社時期が決まるまでの間は違う仕事をしようと気持ちを切り替え、不動産会社の受付事務で契約社員として転職します。そこで1年間働くなかで、業務委託という働き方で副業のウエディングプランナーができることを知り、弊社に応募いただくこととなります。

ではそもそもなぜブライダルのお仕事をはじめることになったのか、なぜ副業で業務委託をしようと思ったのかなど、詳しくインタビューしていきたいと思います!

田中さんのプロフィール

  • 1996年11月生まれ
  • 大阪府出身
  • 趣味と好きなこと
    • 「旅行とパン屋さん巡りです!
      休日に友人とご飯に行くのも息抜きになるので大好きです!
      フリープランナーとして働かせてもらうようになり、
      スケジュール管理がやり易くなったので旅行に行ける頻度が多くなりました!
      お客様との会話にもつながるのでこれからもいろんな場所に行きたいです☺︎」
  • 現在のお仕事: 
    • 株式会社永光の正社員として業務委託先のウエディングプランナーの仕事を請け負う

叔母の結婚式に憧れて打合せ担当の3年間へ

高橋

ブライダルに興味をもったきっかけを教えてもらえますか?

田中

小学生のときに叔母の結婚式に参列し感銘を受けたのが、ブライダルに興味をもったきっかけです。その印象がずっとあったので、大学生のときに配膳サービスのアルバイトをしました。そのなかでより、ブライダルへの想いが強まっていきました。

高橋

サービスとして現場を経験したことがスタートですね!
その後の流れはどんな感じでしょうか?

田中

その後、諸事情で大学を2年で中退することになるのですが、同時にやはりブライダルへの想いが強くあったので、プランナーの求人をいくつか探していて入社に至りました。

高橋

すぐにプランナーの仕事を担当できましたか?

田中

オープニングスタッフとして入社したので開業準備のお仕事をしながら、基本的にはプランナー業務をメインに教えていただいておりました。そのなかで打合せ担当として配属され、そこで3年勤務することになります。

高橋

なにか大変だなと思ったことはありますか?

田中

やはり一生に一度のことなので大きな責任を感じながら仕事をしていたことだと思います。

また繁忙期は6〜8件、通常期は4〜5件ほど初年度から担当していたので、業務量自体が多いしんどさは常にあったかなと思います。その他にも社内仕事も多かったことと、お客様の時間軸で動くことになるので必然的に残業が増えスケジュール調整がしづらいのが大変だった点ですね。

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新規もできる式場への転職直後にコロナで入社保留に

高橋

そこで3年間働いたあとに転職することになると思いますが、そのきっかけを教えてもらえますか?

田中

退職のきっかけは、別の式場で新規を含めて経験を積みたいと思ったことです。施行を担当するなかで、新規接客というのはお客様に対して「結婚式をあげていただく想いを伝えられる仕事」だなと思い、次第にそれもやりたいなとの気持ちが強くなっていきました。なので新規・施行の一貫担当ができる会場で働きたいなと思うようになりました。

高橋

当時の会場で新規接客をしたいという希望は通らなかったんですか?

田中

はい、完全に分業制だったので、人員配置などの面もあり、相談もしたのですがなかなかできない状況ではありました。

高橋

そこで転職活動をし、違う式場に入社することになると。いくつか受けたと思いますが、最終的に転職先を決めた理由はなにですか?

田中

新規接客もできる軸で探したので一貫担当が可能ということと、もっとも「お客様ファースト」だなと感じたということが、その会社に転職を決めた理由です。

高橋

想いが通じ、晴れて一貫性の会場に転職できたわけですね!

田中

はい、ただそれが2020年の3月だったのですが、ちょうどコロナが蔓延してきたタイミングと重なり入社が保留になってしまい、転職が決まった矢先に仕事がなくなるという状況になってしまったんです。

高橋

それは本当に不運ですね。それでどうなったんでしょうか?

田中

ブライダルの想いは強くあったので、入社時期が未定ではあるけれどいつでも戻れるようにするために、契約社員として不動産会社の受付事務の仕事をすることになります。

不動産の受付事務を続けながら副業で業務委託へ

高橋

入社直前に思わぬアクシデントが生じてしまったわけですね。ただその会社で勤務するなかで業務委託の仕事を開始することになると思いますが、そのあたりの流れを教えていただけますか?

田中

はい、その不動産の会社で勤務してちょうど1年経過したタイミングの2021年3月に、プランナーの業務委託のお仕事があるのをはじめて知り、応募させていただくことになりました。やはりずっとブライダルへの想いがあり、志半ばで中途半端なかたちで終わってしまっていたので、こうした働き方があるんだと思って応募させていただきました。

高橋

入社が保留になっていた会社やその他の会社での社員としての転職は考えなかったですか?

田中

実はその会社からは連絡がその後なかったことと、コロナの見通しもまだまだつかないなかだったので、式場の社員としての勤務は難しいなと考えていました。なので、業務委託という働き方で副業として働ける方法があるならそちらの方がいいなとは思いました。

高橋

応募前に業務委託に対して不安はなかったですか?

田中

はい、働き方に対して不透明だったので不安は確かにありました笑

ただ面談を受けさせていただくなかで高橋さんが親身にお話を聴いてくださり、働き方の実例なども教えてもらい安心したので、緊張や不安が解けていきました。

また家族にも相談し、「自由に決めたらいいよ」と前向きなアドバイスをもらったので、副業としてはじめてみようと思いました。

高橋

ただ副業で開始することに対して、しんどくなるのではとの不安はなかったですか?

田中

不動産の会社が定時であがれる勤務形態だったので、ずっと空いた時間を活用したいなとは思っていたんですね。なので時間はつくれるなとは思っていたんですが、ただ本当に両立できるかなとの不安は確かにありました笑

高橋

実際、やってみてどうでしたか?

田中

はい、不動産のお仕事の勤務と両立できるように1ヶ月2〜4件の幅で調整しながら担当できたので、結果として両立は問題なくできたなと思います。

社員時代との違いは自分のスケジュールで動けること

高橋

副業として業務委託のウエディングプランナーを開始し、社員時代と大きく違うなということはありましたか?

田中

はい、まず拘束時間が絶対的に違うなと思いました!社員だと当然出社から退社までシフトで時間が決まっているうえに残業があると思いますが、業務委託の場合は自分のスケジュールで動ける点が違う点かなと思いました。

また不動産の仕事のあとに業務委託の処理の時間やお客様との打合せを入れたりなど、自分で調整できる点が社員時代と大きく異なる部分かなと思います。

高橋

その他はありますか?

田中

次のことが違いかなと思います。

  • ずっと会場にいることが不要な点
  • 他の担当者のお客様やパートナー企業との電話対応がない点
  • その分、自分の仕事に集中できること

最初の苦労は委託先の業務の流れを覚えること

高橋

始めてみて苦労したことや大変なことはありますか?

田中

最初は業務を把握することや慣れることが大変だったなと思います。

特に副業しながらなので、業務委託先のフローを把握するための時間を確保することがはじめは少し難しく感じました。ただ不動産の会社が定時であがれる且つ副業への理解があるところだったので、両立自体はやりやすかったなと思います。

高橋

逆にいうと、どこかに入社してすぐのペースがつかめていない段階で副業の業務委託プランナーにトライすることはリスクが高いということかなとも思います。「とりあえずやってみてから考える」という始め方や、副業に費やす時間がないのに始めるのはやめておいたほうがいいということですね。

田中

はい、もちろん、個人個人でどれだけ時間がつくれるかが異なると思いますが、私の場合は1年間契約社員をするなかでこれなら副業できると判断できたのでうまく進められたのかなとは思います。また月に1件もつのか5件ぐらいもつのかなど、件数の調整で両立をはかっていくことは可能かなとは思います。

本業がある日の流れと週1日の休み

高橋

田中さんは1ヶ月平均2〜4件を副業として担当いただいていましたが、副業時代の1日のスケジュールを教えていただけますか?

田中
日スケジュール
本業がある日本業が終わって自宅に帰ってから2〜3時間ぐらい処理や打合せ対応
本業が休みの日打合せや施行対応がメイン

それ以外の日はフルで休みといったスケジュールです。

週1回は必ずフルの休みがつくれるように調整していました。

役職を目指すなら式場勤務が向いている

高橋

田中さんの場合は、業務委託という働き方がプランナーをするうえでフィットしていたと思いますが、逆に式場での正社員プランナーの方が向いているなと思うタイプの人はありますか?

田中

はい、長期的に一つの会社に勤務して役職やキャリアアップを目指す方は式場勤務の方が向いていると思います。

高橋

一方で結婚式場で働いている社員プランナーさんをみて、もう一度式場雇用に戻りたいなと思うことはありますか?

田中

はい、いいなと思うことはあります笑

結婚式当日のサービススタッフの方との距離感などが近いのは、チーム感があっていいなと思います。ただ、業務委託でも件数を重ねていくと距離感は縮まるので、その差ははじめのうちだけかなとは思います。また結婚や出産などのライフスタイルの変化などを考えると、式場に直雇用のプランナーに戻るのはちょっと自分としてはしんどいかなとも思っています。

働き方は業務委託のまま弊社の正社員へ

高橋

ただ、いま現在は弊社の正社員として働いていただいています。この働き方は、式場雇用の社員プランナーさんと違って、「働き方は業務委託と同じで、雇用形態が正社員」といった少し特殊な働き方です。業務委託から弊社の社員になっていただいたきっかけを教えていただけますか?

田中

はい、1年間、不動産と副業プランナーをするなかで、正社員としてできる仕事に絞りこみたいなと思ったのがきっかけです。ただとても働きやすかったので、このまま副業でもいいなとも思ってはいました。

高橋

ちょうど正社員として働ける仕事に絞り込みたいと相談を受けた際、「ブライダル以外の道も含めて検討していますか?」と確認したところ、「そうです」と返答いただきました。私としては、田中さんの活躍をとても頼りにしていたので、それであれば働き方は業務委託のままで、雇用形態は弊社の正社員として働くのはどうでしょうか?とスカウトしたのが正確な事実ですね笑

田中

はい、結婚や出産などのライフステージの変化を考えるタイミングでもあったので、育休や産休などを考えたときにブライダルは難しいかなと思っていて相談しました。

高橋

その相談を受けたときに、田中さんほど頑張ってくれている人が他業界や他社に行かれるのは本当にショックだなと思って弊社内で急いで制度設計をして新しい働き方を構築しました。

そして業務委託と変わらない働き方を可能にするために、「完全フレックスタイム制」を導入し就業規則に追加し、担当件数に応じて賞与にも反映される仕組みを構築しました。

そのうえで産休や育休・時短勤務に対応できる枠組みも構築し、まさに田中さんに入社いただくために制度設計を新たに構築しました笑

おかげさまで次につながるとてもいい労働環境が確立できたと思っています。

業務委託をすすめたいのはこんな人

高橋

少し話を業務委託に戻しますが、業務委託という働き方は人にオススメできますか?

田中

はい、次のような人に、件数の調整やそれぞれのニーズにあった働き方ができるのでオススメできます!

  • 純粋にブライダルの仕事がしたい人
  • 自分の時間が欲しい人
  • 稼ぎたい人

弊社と出向先の会場の印象

高橋

最後に弊社と出向先会場の印象を教えてください!

田中

・永光

個性豊かで明るいプランナーばかりで、みんなで助け合って働ける環境があるのがとてもいい点だなと思います。

・業務委託の出向先

私たちフリープランナーに寄り添ってくださる会社ばかりなのでとてもありがたいです。

また業務委託や社員の方との線引きなどもないので純粋に仕事がしやすいと思います。

高橋

田中さん、本日は長時間のインタビューありがとうございました!

田中さんは、

 式場での社員

→副業での業務委託

→弊社での業務委託型社員プランナーと

どの立場の方からみてもとても参考になる経歴があるので、ぜひ一人でも多くの方がこのインタビューをみて仲間としてジョインしていただけたらなと思います!

担当したお客様から感謝のお手紙をいただくことがとても多い田中さん!仕事を頑張る励みに!

編集後記

コロナ禍が原因でいったん、転職が決まっていたブライダル企業への入社がなくなってしまった田中さん。ただ一方でそれがきっかけとなり、弊社に業務委託プランナーとしてジョインいただき、いまは弊社の正社員として中核業務を担っていただいています。

また田中さんを正社員として迎え入れるために、弊社も「完全フレックスタイム」の導入や産休・育休・時短勤務の制度設計も整えることができました。

やはり「ヒト一人の存在」というのはとても大きいなと、改めて感じます。どこまでも愚直に、「ヒトを真ん中にした経営」を追求していきたいなと、田中さんとの出会いやインタビューを通じ、よりその想いを強くした次第です。大事なことに気づかせてくれた田中さん、ありがとうございます!

(取材・文/高橋 龍一)

まとめ

副業の業務委託プランナーから、弊社の正社員になった田中明日菜さんのインタビューをお届けしました。

■ このブログの要点

  • 施行プランナーとして3年間研鑽を積み、転職が決まった矢先にコロナで入社が保留に
  • 2021年3月に業務委託のお仕事を知り、不動産会社の受付事務と両立しながら1ヶ月2〜4件の幅で副業プランナーを開始
  • 業務委託は自分のスケジュールで動け、自分の仕事に集中できる点が社員時代と大きく違う
  • 弊社は「完全フレックスタイム制」や産休・育休・時短勤務に対応できる枠組みを整え、業務委託と変わらない働き方の正社員として迎えた

☑ 次にすること

  • 副業で始めるなら、副業に費やす時間がつくれるかを判断してから始める
  • 月に1件か5件ぐらいかなど、件数の調整で両立をはかる

業務委託は、ブライダルの仕事がしたい人にも、自分の時間が欲しい人にも、稼ぎたい人にもオススメできる働き方です。

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株式会社永光 代表取締役 高橋龍一

執筆者

株式会社永光 代表取締役 高橋 龍一

婚礼の現場とフリーのウエディングプランナーを経て、2018年からウエディングプランナーの業務委託サービス「プラスワン・プランナー」を運営しています。

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