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新しいフリープランナー出向モデル

はじめに

婚礼業界において、フリープランナーの活用が広がるなか、施設側も「固定スタッフを抱える」以外の選択肢を求めるようになっています。

こうしたなかで、フリープランナーと婚礼施設のマッチング方法には、大きく分けて「1段階チャネル」と「0段階チャネル」の考え方があります。

弊社はこれまで1段階チャネルの仕組みを採用し、フリープランナーを婚礼施設にアウトソーシングする形で、信頼性と安定的な供給を構築してきました。

しかし、フリープランナー・婚礼施設双方のニーズが多様化するなかで、より柔軟なマッチングの形が求められてきているといえます。

そこで今回のブログでは、フリープランナーのアウトソーシングやマッチングに関するビジネスモデルの違いを説明するなかで、弊社の今後の方向性を紹介したいと思います!

1段階チャネルとは?(弊社のモデル)

婚礼施設に弊社を介してフリープランナーをアウトソーシングするタイプの契約を、「1段階チャネル」といいます。1段階チャネルのビジネスモデルでは、弊社がフリープランナーを厳選し、弊社と契約しているフリープランナーを、弊社の契約してる婚礼施設に出向するといった構図になります。

✅ 施設側のメリット

  • 適切なスキルを持つプランナーを弊社が選定・出向する
  • 導入教育やサポートを弊社が行う
  • 契約やトラブル対応を弊社が担うため、施設側の負担が少ない
  • 施設の運営スタイルやニーズに応じた最適なプランナーをアサインできる

✅ フリープランナー側のメリット

  • 安定した仕事数があるため、営業活動に時間を取られず、業務に集中できる
  • 婚礼施設との関係構築を弊社がサポートするため、信頼性のある環境で働ける
  • 契約や報酬の管理も弊社が担うため、安心して業務に取り組める

⚠ 施設・プランナー双方の課題

  • 施設側は「この人を指名したい」と思っても、この仕組みでは自由に選択はできない
  • プランナー側も「この婚礼施設のお仕事がしたい」と思っても、自分でオファーはできない

0段階チャネル(ダイレクトマッチング)とは?

一方、上記の1段階チャネルとは異なり、婚礼施設とフリープランナーが直接契約するタイプのビジネスモデルもあります。これはダイレクトとでつながることができるの、「0段階チャネル」と呼ばれています。0段階チャネルでは、フリープランナーと婚礼施設が直接つながるカタチ=ダイレクトマッチング)が可能なため、利便性の高いマッチングサイトやプラットフォームを用意している企業もあります。

✅ 施設側のメリット

  • 自由にフリープランナーを選べるため、自社のニーズに合った人材を見つけやすい
  • 契約の主体は婚礼施設とプランナーの間にあるため、運用の自由度が高い

✅ フリープランナー側のメリット

  • 自分のスキルや条件に合った婚礼施設を自由に選べる
  • システムを介した婚礼施設との直接契約のため、仕事日数や担当件数に忖度が不要で、自分のペースで大好きなウエディングの仕事ができる
  • 婚礼施設からの業務委託料がダイレクトにそのまま入る

⚠ 施設・プランナー双方の課題

  • 婚礼施設側は「誰を選ぶか?」の判断や、契約・トラブル対応をすべて自分で管理しなければならない(介在会社がいる場合もあります)
  • フリーランナー側への研修は会場によりけりなので、完全放置の場合もある
  • 契約書の締結なども、婚礼施設ごとに自分で行う必要がある
  • マッチングにはプラットフォームのシステム利用料が発生するため、婚礼施設側からすると、1段階チャネルとコストは変わらない

このような0段階チャネルの仕組みを、「プラットフォーム型」ともいうこともあります。婚礼施設が自由にフリープランナーを選べる反面、管理負担やプランナーの質の保証がないといったリスクがあり、またシステム利用料が発生するため、最終的なコストが変わらない場合が多いということです。

2つのチャネルの違いを表にすると、次のとおりです。

1段階チャネル(弊社のモデル)0段階チャネル(ダイレクトマッチング)
契約の形弊社を介して婚礼施設に出向する婚礼施設とフリープランナーが直接契約する
プランナーの選び方弊社が選定・出向する(施設側は自由に選択はできない)施設側が自由に選べる
研修・サポート導入教育やサポートを弊社が行う会場によりけり(完全放置の場合もある)
契約・トラブル対応弊社が担う婚礼施設側・プランナー側が自分で行う

弊社が目指す、新しいマッチングの形

弊社は、これまでの1段階チャネルの強み(フリープランナーの質の担保・安定した供給)を活かしながら、0段階チャネルの「選択の自由」も取り入れた、新しい仕組みを構築中です。

つまり、「厳選された自由」を提供する形です。

🔹 1段階チャネルの「品質保証」+ 0段階チャネルの「自由な選択」

  • 施設側が、弊社が厳選したフリープランナーの中から、最適な人材を自由に選べる仕組み
  • 今までと同じように、契約や教育は弊社が担うため、施設側の負担を軽減できる
  • フリープランナーも、主体的に婚礼施設と柔軟につながることができる
  • システムを活用することで、施設・プランナー双方のワークフローがすこぶる短縮される

この新しい仕組みにより、婚礼施設とフリープランナーの双方が「自由な選択」と「質と信頼の担保」を両立できる形を目指しています。

おわりに

弊社においても、婚礼業界の変化に対応しながら、婚礼施設とフリープランナー双方にとって本当に使いやすい仕組みを提供していきたいと考えています!

「質と信頼を担保しながら、双方の選択の自由も提供する」

これを目指して新しい試みに取り組んでいますので、今後の展開に、ぜひご期待ください!

まとめ

フリープランナーと婚礼施設のマッチング方法の違いと、弊社の今後の方向性を紹介しました。

■ このブログの要点

  • 1段階チャネルは、弊社がフリープランナーを厳選し、契約している婚礼施設に出向する形で、信頼性と安定的な供給が強み
  • 0段階チャネルは、婚礼施設とフリープランナーが直接つながる形で、選択の自由がある反面、管理負担や質の保証がないといったリスクがある
  • 0段階チャネルはシステム利用料が発生するため、最終的なコストが変わらない場合が多い
  • 弊社は1段階チャネルの「品質保証」と0段階チャネルの「自由な選択」を両立する「厳選された自由」の仕組みを構築中

☑ 次にすること

  • 施設側・フリープランナー側それぞれのメリットと課題を見比べて、マッチングの形を考える
  • 弊社の新しい仕組みの今後の展開を確かめる

「質と信頼を担保しながら、双方の選択の自由も提供する」ことを目指して、新しい試みに取り組んでいます。

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株式会社永光 代表取締役 高橋龍一

執筆者

株式会社永光 代表取締役 高橋 龍一

婚礼の現場とフリーのウエディングプランナーを経て、2018年からウエディングプランナーの業務委託サービス「プラスワン・プランナー」を運営しています。

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