フリープランナーの需要は、これからどうなるの?

はじめに
結婚式業界は、コロナ禍の影響から脱却し、再び成長軌道に乗っています。各社が新卒採用や中途採用を強化していることで、雇用需要は拡大傾向にあります。これは業界全体にとって好ましい状況と言えるでしょう。
しかしながら、フリープランナーのなかでは、「企業による正社員雇用の増加は、私たちフリープランナーの仕事の減少に繋がるのではないか」という認識が一部拡がっていることも事実です。コロナ禍を乗り越え、今後のキャリアを築いていこうとするなかで、フリーランスとしての将来に不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、本ブログではブライダル業界におけるフリーランスプランナーの需要について、多角的な視点から分析を行い、今後の展望を考察いたします。
具体的には、以下の論点について考えてみたいと思います!
- フリープランナーの仕事は実際に減少しているのか
- 需要が減少しているとすれば、その要因はなにかを分析
- ブライダル業界の雇用環境の変化がフリープランナーに与える影響を考察
- フリープランナーとして持続的に活躍するための戦略を考える
本ブログが、ブライダル業界の現状と将来、そしてフリープランナーとしてのキャリアプランを考えるうえでの一助となれば幸いです!
Index
フリープランナーの仕事は減っているのか??
Q1. フリーランスプランナーの仕事減… これって一時的なもの?
A1. はい、一時的なものだと考えられます。
確かに、今は新卒採用で人手が足りているかもしれませんが、ブライダル業界は離職率が高い業界です。新卒で入った人たちも、数年後には転職したり、結婚・出産で辞めてしまう可能性もあります。
また、結婚式の需要は景気や社会情勢の影響を受けやすいという側面もあります。今後、状況が変わってフリープランナーの需要がもっともっと増える可能性も十分に考えられます。
Q2. ブライダル業界って、人が辞めるのも多いから、フリープランナーの仕事は無くならないんじゃないの?
A2. その通りです。ブライダル業界は、労働時間の長さや休日取得の難しさ、顧客対応のストレスなどから、離職率が高い業界です。
そのため、企業は常に人材の流出と補充を繰り返しており、フリーランスプランナーがその穴を埋める重要な役割を担っています。新卒採用で人が増えたとしても、辞める人もいるため、フリープランナーの仕事が完全になくなることはないでしょう。
Q3. もし、ブライダル業界がホワイト企業になったら、離職率は下がる?
A3. はい、離職率は下がる可能性が高いです。
長時間労働や休日取得の難しさ、給与の低さなどが改善されれば、従業員の満足度が高まり、定着率も向上すると考えられます。
Q4. でも、ブライダル業界でホワイト企業って、実現できるの?
A4. 正直、難しいかもしれません。
結婚式は土日祝日や夜に仕事が入ることが多く、顧客の期待も大きいため、どうしても長時間労働になりがちです。
しかし、近年では働き方改革の推進や、ITツールの導入による業務効率化など、労働環境改善に向けた取り組みも進められています。今後、こうした取り組みがさらに進展すれば、離職率の低下につながる可能性はあります。
Q5. もし、ブライダル業界がホワイト企業になったら、フリープランナーの仕事はなくなるの?
A5. 離職率が大幅に低下した場合、フリープランナーの需要は減少する可能性があります。
しかし、完全に需要がなくなることは考えにくいです。企業は、繁忙期や突発的な欠員に対応するために、一定数のフリーランス人材を確保しておきたいと考えるからです。また、専門性の高いスキルを持つフリーランスプランナーは、企業にとって貴重な存在であり、需要は継続すると考えられます。
まとめ
今回は、ブライダル業界のフリープランナーの今後の需要について考えてみました。
新卒採用が増えても、離職率が高いブライダル業界では、フリープランナーの仕事はまだまだ必要とされるでしょう。
しかし、働き方改革などで労働環境が改善され、離職率が下がっていく可能性もあります。フリープランナーは常に業界の動向をチェックし、自分のスキルを磨いていくことが大切です。
企業側としては、正社員とフリープランナー、それぞれのメリットとデメリットを理解し、状況に応じて人材ポートフォリオを柔軟に調整していくことが重要になります。
人材ポートフォリオのリバランスとは、正社員を中心とした長期雇用人材と、フリーランスプランナーのような短期・流動的な人材の比率を、その時々の状況に合わせて最適化していくことです。
具体的には、
- 結婚式の需要増加や繁忙期には、フリープランナーの活用を増やす
- 労働環境の改善や人材育成によって正社員の定着率を高め、長期雇用人材の比率を高める
- 専門性の高いスキルを持つフリープランナーと長期的な関係を築き、必要な時に協力してもらえる体制を整える
といったことが考えられます。
ブライダル業界は、結婚式の需要変動や人材の流動性が高いという特性があります。企業は、人材ポートフォリオのリバランスをうまく活用することで、リスクヘッジを行いながら、柔軟な人材運用を実現していく必要があるでしょう。
これからのブライダル業界、そしてフリープランナーの未来がどうなるのか、今後も一緒に注目していきましょう!
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