本年も本当にありがとうございました。
本年も本当にありがとうございました。
おかげさまで、
フリーウェディングプランナーの人材マッチングサービスの反響は上々で、
深刻な人材不足を迎える来年以降のウェディング業界に向けて、
十分な準備ができたと自負しています。
来年以降の世相を占う目測としては、
『プロフェッショナルへのアウトソーシング化の進展』、
これがより一般化していくことは間違いないと見ています。
従来であれば、
一企業の社員>下請け
こうした構図があったかと思いますが、
これが逆転していくこととなると思います。
何故ならば、働き方改革は、
ともすれば「雇用の切り捨て」といった側面のみで語られがちですが、
逆を返せばこれは、
『業務委託化(アウトソーシング化)の進展』に他ならないからです。
つまりは今までは、
雇用という働き方が当たり前で、
『コストカットできる部分のみ外注化する』といった認識が主流であり、
発注会社>外注先
といったピラミッド関係の構図が成立していましたが、
深刻な人手不足を迎える今後は、
外注先こそが発注会社を選べる状況が出てくるといっても過言ではありません。
そこでは、従来型のピラミッド構造を抱える企業は、
『ブラック企業』として忌み嫌われ、
より高度なプロフェッショナルとしてのスキルを持った人材が、
『雇用に縛られない働き方をするアウトソーサー』として台頭してくることとなります。
つまりは、従来型の下請け構造といったものが、
激変する可能性が出てくるということです。
弊社の新サービス、『プラスワン・プランナー』は、
この点をしっかりと抑えた仕掛けをたくさんつくっています。
実際、製造請負業においても、
アウトソーシング化の波はますます進展しており、
企業はもはや、外注先の助けなくしては事業運営できないといった構図になりつつあります。
ブライダル業界においても、
この構造は間違いなく進展していきます。
また一方、より進展する少子高齢化および婚姻数の減少から、
フリーランスウエディングプランナー自身も、
今までと同じような働き方やプロデュース料の体系では
生き残っていけない時代となっていくことは間違いありません。
個人の新郎新婦からのダイレクト集客の他に、
会場からの業務委託という『プラスワンのチャンネル』を持たないことには、
生計を立てていくことが困難となっていくことは間違いないと思います。
こうした将来予測は、
アウトソーシングを専業とする
弊社の現場での経営の勘およびノウハウと、
経産省や厚労省の様々なデータベースから
読み解くことのできる情報分析に基づいています。
より激変する市場において、
先手先手を打って、しっかりと足元を固めていきたいと思います。
本年も本当にありがとうございました。
また、来年も何卒よろしくお願いいたします。
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